サブページ

前項ではトップページ作成における注意点を紹介してきました。トップページがあるならサブページもあります。サブページとはトップページ以外のページのことです。 トップページは1つしかありません。 サブページはそのサイトの本質です!逆にいうとトップページなんて「見せかけ」にすぎないと思ってます。第一印象でよく見てもらおう、そのためにトップページはこんな感じにしてよく見せかけよう、こんな感じです。

しかし、サブページはそうはいきません。訪問者はサブページでこそ情報を探すはずです。トップページが目次ならサブページは内容ですからね。
そのことを念頭に置いときましょう。

今ではグーグルなどの検索エンジンでキーワードを入れて目的のサイトを探す手法が当たり前です。そうすると自分のホームページの「トップページだけが入り口玄関」というわけにはいかなくなります。サブページにいきなり訪問してくる人が出てきます。
そうするとサブページにも入り口玄関の機能が必要ということになります。トップページには普通、目次コンテンツがあるなどリンクがたくさん張られています。
当たり前ですね、トップページに他ページへのリンクがないと引き返すしかありません

そして、これが入り口玄関機能の意味なんです。サブページも入り口になりうるんだから、サブページにも他ページへのリンクを貼ってちゃんと道案内(ナビゲーション)しなさい、ということです。

入り口玄関に必要なものは他にないだろうか?って考えると「ホームページタイトル」があります。いきなりサブページに訪問して看板タイトルがなかったら、何のホームページかよくわかりません。

あるサイトをみていた時、「資格情報!」のリンクがあったのでクリックしてみました。そしてリンク先の情報を見てました。数分経ってマーサは気付きました。
「これって違うサイトじゃん!...」 マーサは「資格情報!」はサイト内でのリンクだと思ってたのですが実は別のホームページにリンクしていたんです!
そんなの気付くでしょ!って思うかもしれませんが、リンク前とリンク後のデザインが雰囲気が似てて同じサイトだと思っちゃったんです。

しかし、そのサイトが以下の2つのことをしっかりやってれば私は間違えませんでした。まず、どのページにも上部にタイトルが表示されている。もう一つは、誰がみてもリンク前とリンク後のデザインが同じで同一のサイトだと思わせることができる。

以上がしっかりしてないと雰囲気が似てるサイト同士の場合、その区別がつきにくくなることがあります。「ここはあの人のページ」ってページ表示された時点で認識してもらえるようにしましょう。